配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき(4号)

夫婦は、力を合わせ助け合って生活していくべきものであり、一方が病気になった場合は、相手方は、その看病をし、回復の為に尽力するのがあるべき夫婦の姿です。しかし、一方が強度の精神病にかかり、回復の見込みがない場合は、そのようなもとでも婚姻関係の継続を強いるのは、精神的共同体でもある婚姻の本質に反しますし、相手方配偶者にも酷であることから、離婚原因とされています。

離婚原因となりえる精神病は、高度の精神病であり、判例で認められたのは、ほとんどが統合失調症(かつては精神分裂症と呼ばれていたもの)です。アルコール中毒、ヒステリー、神経衰弱症などはこれにあたらないとされています。最終的には、精神病医の鑑定を基に、裁判所が判断することになります。

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細川行政書士事務所
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